Splitter.SplitterMoved イベント

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

Splitter.SplitterMoved イベント

分割線コントロールが移動したときに発生します。Splitter.SplitterMoved の代わりに SplitContainer.SplitterMoved が採用されているため、これは以前のバージョンと互換性を維持するためだけに残されています。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Event SplitterMoved As
 SplitterEventHandler

Visual Basic (使用法)

Dim instance As Splitter
Dim handler As SplitterEventHandler

AddHandler instance.SplitterMoved, handler

C#

public event SplitterEventHandler SplitterMoved

C++

public:
event SplitterEventHandler^ SplitterMoved {
    void add (SplitterEventHandler^ value);
    void remove (SplitterEventHandler^ value);
}

J#

/** @event */
public void add_SplitterMoved (SplitterEventHandler
 value)

/** @event */
public void remove_SplitterMoved (SplitterEventHandler
 value)

JScript

JScript では、イベントは使用できますが、新規に宣言することはできません。

解説

SplitterMoved イベントのイベント ハンドラを作成して、アプリケーションでサイズ変更の検証を実行できます。たとえば、Splitter コントロールが TreeView コントロールおよび ListView コントロールの端にドッキングされている場合は、TreeView コントロールおよび ListView コントロールの最小または最大サイズ (あるいはその両方) を超えたかどうかを判断し、コントロールのサイズを最小サイズまたは最大サイズに変更するコードを SplitterMoved イベントに書き込むことができます。

イベント処理の詳細については、「イベントの利用」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
Splitter クラス
Splitter メンバ
System.Windows.Forms 名前空間
OnSplitterMoved
SplitterEventArgs
SplitterEventHandler
SplitterMoving