Spessartineとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 鉱物図鑑 > Spessartineの意味・解説 

満礬ざくろ石(Spessartine)

満礬ざくろ石 満礬ざくろ石
Broken Hill,New South Wales,Australia
Mn2+3Al2(SiO4)3 画像の幅約3.5cm、2.5cm

赤褐色をした満礬ざくろ石の標本です。
方鉛鉱上に赤褐色をした満礬ざくろ石、赤いバラ輝石(Rhodonite)が
付いた標本で、この産地特徴的な組み合わせとなってます。

満礬ざくろ石(Spessartine)

満礬ざくろ石
Golconda mine,Minas Gerais,Brazil
Mn3Al2(SiO4)3 標本の高さ約2.5cm

マンガンアルミニウム主成分とする「ざくろ石」です。
母岩付きの姿が美し標本です(上部の赤い鉱物が満礬ざくろ石)。

満礬ざくろ石(Spessartine)

満礬ざくろ石
Golconda mine,Minas Gerais,Brazil
Mn3Al2(SiO4)3 画像の幅約1.8cm

透明なオレンジ色小さな結晶可愛い満礬ざくろ石です。

満礬ざくろ石(Spessartine)

満礬ざくろ石
Mengna,Hunan Province,China
Mn32+Al2(SiO4)3 画像の幅約1.1cm

美しい濃いオレンジ色の満礬ざくろ石です。
半花崗岩母岩白雲母などと共に小さな結晶が沢山付いています。

満礬ざくろ石(Spessartine)

満礬ざくろ石
Huanza Tal,Gilgit,Pakistan
Mn32+Al2(SiO4)3 画像の幅約1cm

雲母上に付いた満礬ざくろ石の結晶です。
ワインレッドの透明結晶美し標本です。

満礬ざくろ石(Spessartine)

満礬ざくろ石
Longchang,Guangdong Province,China
Mn32+Al2(SiO4)3 画像の幅約1.6cm

24面体をした満礬ざくろ石の結晶です。
長石上に雲母などと共に美し結晶付いている標本です。

満礬ざくろ石(Spessartine)

満礬ざくろ石 満礬ざくろ石
Navegador mine,Conselheiro Pena,Minas Gerais,Brazil
Mn32+Al2(SiO4)3 標本の幅約2cm

赤褐色をした満礬ざくろ石の結晶です。
この産地長石中から見付かったユニークな外観をした単結晶です。

満礬ざくろ石(Spessartine)

満礬ざくろ石
長野県小県郡和田村和田峠
Mn2+3Al2(SiO4)3 画像の幅約1.3cm

白い流紋岩中の黒い結晶が満礬ざくろ石です。
輝き強く美し多面体結晶観察できる標本です。

満礬ざくろ石/煙水晶(Spessartine/Smoky Quartz)

満礬ざくろ石
中国福建省三明市
Mn3Al2(SiO4)3/SiO2 画像の幅約4.5cm

赤色24面体の満礬ざくろ石と煙水晶組み合わせ美し標本です。

満礬柘榴石

(Spessartine から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/23 00:41 UTC 版)

満礬柘榴石(まんばんざくろいし)はネソケイ酸塩柘榴石群に属する鉱物の一種である。


  1. ^ 吉木文平 『鉱物工学』 技報堂、1959年
  2. ^ R.B.Snow, J.Am.Cer.Soc.,26,pp11-20(1943).
  3. ^ 堀秀道 『楽しい鉱物図鑑』 草思社、1992年


「満礬柘榴石」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Spessartine」の関連用語

Spessartineのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Spessartineのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
Kato's CollectionsKato's Collections
Copyright(C) 1996-2024 Shinichi KATO All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの満礬柘榴石 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS