シロコ (潜水艦)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > シロコ (潜水艦)の意味・解説 

シロコ (潜水艦)

(Spanish submarine Siroco から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/23 14:40 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
シロコ
基本情報
建造所 バサン
カルタヘナ造船所
運用者  スペイン海軍
艦種 通常動力型潜水艦
級名 ガレルナ級
艦歴
発注 1975年5月9日
起工 1978年11月27日
進水 1982年12月12日
就役 1983年12月7日
退役 2012年6月29日
要目
排水量 水上 1,490t
水中 1,740t
全長 67.57m
最大幅 6.8m
深さ 5.4m
吃水 不明m
機関 ディーゼル・エレクトリック方式、1軸推進
SEMT ピルスティク 16PA4V185ディーゼルエンジン × 2基(3,600HP
発電機 × 1基(4,600HP)
速力 水上 12kt
水中 20.5kt
航続距離 45日間(シュノーケル使用で8,500海里
潜航深度 不明
乗員 60名
搭載能力 魚雷 × 7本
機雷 × 19個
兵装 550mm魚雷発射管 × 4門
テンプレートを表示

シロコスペイン語Siroco, S 72)は、スペイン海軍潜水艦ガレルナ級潜水艦の2番艦。艦名はシロッコのスペイン語読みに由来する。

艦歴

「シロコ」は、バサンカルタヘナ造船所で建造され 1978年11月27日に起工、1982年12月12日に進水、1983年12月7日に就役しカルタヘナ基地に配備される。

1985年6月13日に、カルタヘナ沖で駆逐艦「D 25 アルミランテ・バルデス(Almirante Valdés)」と演習を実施する。08:00時に演習は開始され、「シロコ」は08:52時に水深20mを航行中に艦全体を揺るがす振動を感知、保安基準の基づく緊急浮上行動に出た。08:55時に「アルミランテ・バルデス」の右舷に接触し、警報を発するも混乱状態に陥った。

2012年6月29日に退役。2018年時点ではカタルヘナ基地に係留されている。

脚注

外部リンク

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シロコ (潜水艦)」の関連用語

シロコ (潜水艦)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シロコ (潜水艦)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシロコ (潜水艦) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS