Sonate c-Moll Op.4 CT201とは? わかりやすく解説

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ショパン:ピアノ・ソナタ第1番 ハ短調

英語表記/番号出版情報
ショパンピアノ・ソナタ第1番 ハ短調Sonate c-Moll Op.4 CT201作曲年: 1827-28年  出版年1851年  初版出版地/出版社: Haslinger, Richault 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1楽章 Allegro Maestoso7分30秒
2 第2楽章 Menuetto4分30秒
3 第3楽章 Larghetto4分30秒
4 第4楽章 Finale7分00

作品解説

2007年6月 執筆者: 和田 真由子

 ワルシャワ音楽院院長で師ユゼフ・エルスネル指導監督の下に書かれショパン最初ソナタ形式習得のために書いたといわれ、全体的に未熟な書法が目立つ。あるいはむしろ、すでに独自の音楽世界持っていた天才を、旧来の規則規範無理に絡め取ろうとした無残な結果なのかも知れない後年はエルスネルもショパン天才性を認め自身音楽観押しつけるような作曲指導断念したショパン自身、この作品未熟さ認識しており、名声確立された後に出版社がこの作品刊行について伺いを立てたところ、ショパン不快感あらわにしたといわれている。
今日演奏される機会少ない。

第一楽章アレグロ・マエストーソ 二分の二拍子ソナタ形式
第二楽章メヌエット 四分の三拍子 三部形式
第三楽章ラルゲット 四分五拍子
第四楽章フィナーレ 二分の二拍子 ロンド形式




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