エス‐ディー‐アイ【SDI】
読み方:えすでぃーあい
《single document interface》パソコンのアプリケーションソフトなどで、一つのウインドー内に一つのファイルしか表示しないもの。ファイルを開いた数だけアプリケーションが起動する。シングルドキュメントインターフェース。→エム‐ディー‐アイ(MDI)
シングルドキュメント‐インターフェース【single document interface】
SDI
読み方:エスティーアイ
別名:シングルドキュメントインターフェース,シングルドキュメントインタフェース
SDIとは、アプリケーションがドキュメントファイルを開く際、アプリケーションごとにひとつのドキュメントを開く方式のユーザーインターフェース(UI)である。
SDIでは、複数の文書を同じアプリケーションで開く場合、アプリケーションを複数立ち上げてそれぞれファイルを開く必要がある。各アプリケーションが別個に起動する分、メモリ容量を大きく割く必要がある。
SDIに対して、ひとつのアプリケーション内で複数の文書を開くことができるUIが「MDI」と呼ばれる。MDIはメモリ容量などの面ではSDIよりも有利といえるが、文書の切り替えにおいて混乱しやすく、ユーザビリティ面では多分に劣勢と表される場面が多い。
Single Document Interface
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 22:08 UTC 版)
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Single Document Interface(シングル・ドキュメント・インタフェース、略称:SDI)は、アプリケーションのウィンドウを単独表示する方式のグラフィカルユーザインタフェースである。SDIウィンドウはそれにとっての親ウィンドウのようなものを持たず、各ウィンドウがそれぞれメニューやツールバーなどを表示する方式である。SDIアプリケーションで複数のファイルを編集する場合、ユーザーはアプリケーションを重複起動して利用する。
また、一見するとSDIと区別がつかないが、1つのアプリケーションプロセス中、親ウィンドウを持たない複数のトップレベルウィンドウを表示する形態をMultiple Top-level Interface (MTI) と呼ぶ。
オペレーティングシステムのタスクバーやマネージャなどに個々のエントリとして表示されることが多いが、複数起動中はまとめて表示される場合もある。例として、Mac OS Xには一時的に全てのウィンドウを一覧するExposéがあった。
関連項目
Single Document Interface (SDI)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:34 UTC 版)
「グラフィカルユーザインタフェース」の記事における「Single Document Interface (SDI)」の解説
ウィンドウにおいて、ひとつのデータをひとつのウィンドウ内に完結させる方式。この場合は、データの数だけ、ウィンドウが出力される。他のアプリケーションのウィンドウと突き合わせて利用できるが、その分だけ、ウィンドウの数が多くなり、管理が繁雑になる。
※この「Single Document Interface (SDI)」の解説は、「グラフィカルユーザインタフェース」の解説の一部です。
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