SignatureHelper.AddArguments メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SignatureHelper.AddArguments メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定したカスタム修飾子を使用して、シグネチャに引数のセットを追加します。

名前空間: System.Reflection.Emit
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub AddArguments ( _
    arguments As Type(), _
    requiredCustomModifiers As Type()(), _
    optionalCustomModifiers As Type()() _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SignatureHelper
Dim arguments As Type()
Dim requiredCustomModifiers As Type()()
Dim optionalCustomModifiers As Type()()

instance.AddArguments(arguments, requiredCustomModifiers, optionalCustomModifiers)

C#

public void AddArguments (
    Type[] arguments,
    Type[][] requiredCustomModifiers,
    Type[][] optionalCustomModifiers
)

C++

public:
void AddArguments (
    array<Type^>^ arguments, 
    array<array<Type^>^>^ requiredCustomModifiers, 
    array<array<Type^>^>^ optionalCustomModifiers
)

J#

public void AddArguments (
    Type[] arguments, 
    Type[][] requiredCustomModifiers, 
    Type[][] optionalCustomModifiers
)

JScript

public function AddArguments (
    arguments : Type[], 
    requiredCustomModifiers : Type[][], 
    optionalCustomModifiers : Type[][]
)

パラメータ

arguments

追加する引数の型。

requiredCustomModifiers

型の配列の配列。型の各配列は、IsConst や IsBoxed などの、対応する引数の必須のカスタム修飾子を表します。特定の引数に必須のカスタム修飾子がない場合は、型の配列の代わりに null 参照 (Visual Basic では Nothing) を指定します。どの引数にも必須のカスタム修飾子がない場合は、配列の配列の代わりに null 参照 (Visual Basic では Nothing) を指定します。

optionalCustomModifiers

型の配列の配列。型の各配列は、IsConst や IsBoxed などの、対応する引数のオプションのカスタム修飾子を表します。特定の引数にオプションのカスタム修飾子がない場合は、型の配列の代わりに null 参照 (Visual Basic では Nothing) を指定します。どの引数にもオプションのカスタム修飾子がない場合は、配列の配列の代わりに null 参照 (Visual Basic では Nothing) を指定します。

例外

例外の種類	条件
ArgumentNullException	arguments の要素が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。 または 指定したカスタム修飾子の 1 つが null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。ただし、null 参照 (Visual Basic では Nothing) は、どの引数のカスタム修飾子の配列に対しても指定できます。
ArgumentException	シグネチャが既に完了しています。 または 指定したカスタム修飾子の 1 つが配列型です。 または 指定したカスタム修飾子の 1 つがオープン ジェネリック型です。つまり、そのカスタム修飾子に対する Type.ContainsGenericParameters プロパティが true です。 または requiredCustomModifiers または optionalCustomModifiers のサイズが arguments のサイズと等しくありません。

解説

引数は、arguments の要素の順序で、シグネチャの末尾に追加されます。

カスタム修飾子を表すクラスの System.Runtime.CompilerServices 名前空間のトピックを参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SignatureHelper クラス
SignatureHelper メンバ
System.Reflection.Emit 名前空間