SecurityAttribute.CreatePermission メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SecurityAttribute.CreatePermission メソッド

派生クラス内でオーバーライドされるときに、後からバイナリ形式にシリアル化でき、SecurityAction と共にアセンブリのメタデータに永続的に格納できるアクセス許可オブジェクトを作成します。

名前空間: System.Security.Permissions
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public MustOverride Function
 CreatePermission As IPermission

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SecurityAttribute
Dim returnValue As IPermission

returnValue = instance.CreatePermission

C#

public abstract IPermission CreatePermission ()

C++

public:
virtual IPermission^ CreatePermission () abstract

J#

public abstract IPermission CreatePermission ()

JScript

public abstract function CreatePermission ()
 : IPermission

戻り値
シリアル化できるアクセス許可オブジェクト。

解説

コンパイル時に、属性によってセキュリティ宣言がメタデータ内のシリアル化形式に変換されます。このメソッドがこの属性に応じて返すアクセス許可から、メタデータの宣言セキュリティ データが作成されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
SecurityAttribute クラス
SecurityAttribute メンバ
System.Security.Permissions 名前空間