S-10 第1世代(1983-1994年モデル)
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「シボレー・ブレイザー」の記事における「S-10 第1世代(1983-1994年モデル)」の解説
シボレーブランドのコンパクトピックアップトラックとして、1972年からいすゞ・ファスターのOEMであるLUVが販売されていたが、それに代わり、自社開発・生産のS-10が1982年に登場した。 ブレイザーが1983年、GMC・S-15ジミーとともに発売された。スタイリングは第1世代のK5ブレイザーとジミーをベースとしていた。この小型のブレイザーとジミーは、先行販売されていた大型のブレイザーのように、2ドアのみが販売された。ベースとなったパワープラントはGMの2.0L OHVの4気筒エンジンで83馬力、オプションで2.8L(V6/110馬力)が搭載された。また、排気ガス規制のために、いすゞ製1.9L(直4)エンジン、2.2Lディーゼル・エンジンが追加された。1985年、1.9L、2.0L、2.2Lディーゼル・エンジンに代えて2.5Lエンジンが搭載されるようになった。また1986年にはフューエル・インジェクション・システムが追加された。1990年、ホイールベースが6.5インチ延長された4ドアのS-10ブレイザーとS-15ジミーが登場した。その後もエンジン、電子装備、外観に若干の変更が加えられた。 第1世代 S-10ブレイザー4ドア 第1世代 S-15ジミー4ドア GMC・タイフーン
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