RootContext クラス

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

RootContext クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

CodeDomSerializer は、ルート コンテキストを追加して、ルート オブジェクトの定義を提供します。このクラスは継承できません。

名前空間: System.ComponentModel.Design.Serialization
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public NotInheritable Class
 RootContext

Visual Basic (使用法)

Dim instance As RootContext

C#

public sealed class RootContext

C++

public ref class RootContext sealed

J#

public final class RootContext

JScript

public final class RootContext

解説

RootContext をコンテキスト スタックに配置して、シリアル化階層のルートであるオブジェクトを表すことができます。このインスタンスに加えて、RootContext も、RootContext を参照するために使用できる式を格納します。

継承階層

System.Object
  System.ComponentModel.Design.Serialization.RootContext

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
RootContext メンバ
System.ComponentModel.Design.Serialization 名前空間
IDesignerSerializationManager インターフェイス
DesignerSerializationManager クラス
CodeDomSerializer クラス