RSSI
別名:受信信号強度
RSSIとは、無線通信機器が受信する信号の強度を測定するための回路または信号のことである。
RSSIは、主に無線LANやBluetoothなどの無線通信において、送信範囲の制御などの目的で利用されている。これは、あまりに出力が強いと不必要に距離の離れた箇所までカバーすることになり、電力の無駄や盗聴の危険性が生じるためである。
また、スケルチと呼ばれる雑音遮断機能を実現するための測定方法として、RSSIを用いる場合もある。
なお、携帯電話の受信感度を表示するアンテナマーク(感度レベルが棒の増減などによって示されるもの)も、RSSIによって測定・表示されている。
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