野良Wi-Fi

デジタル大辞泉

のら‐ワイファイ【野良Wi-Fi】

読み方：のらわいふぁい

暗号化やパスワードなどのセキュリティー上の管理がなされておらず、だれでも無料で利用できる状態にある無線LANアクセスポイントの俗称。野良アクセスポイント。野良AP。野良ホットスポット。野良電波。

[補説] ふつう管理上の不備によるものが多い。ただし、情報窃取を目的として故意にネットワークを開放している場合もあり、安易な利用は避けた方がよい。

IT用語辞典バイナリ

野良Wi-Fi

読み方：のらワイファイ
別名：野良ワイファイ，野良Wi-Fiアクセスポイント，野良AP，野良アクセスポイント，野良Wi-Fiホットスポット，野良ホットスポット
【英】homeless Wi-Fi Hotspots

野良Wi-Fiとは、無線LAN（Wi-Fi）アクセスポイントのうち、商業施設などで公共に資するために開放されているわけでもないのに、セキュリティロックが施されておらず、無償でネットワークに接続可能な状態になっているアクセスポイントの通称である。

野良Wi-Fiがタダ乗り可能な状態になっている原因の一つには、ネットワーク管理者の不備・ネットワーク管理が不適切であるといった事項を挙げることができるが、悪意を持った人物が敢えてネットワークを開放し、利用者の通信内容を傍受したり情報を窃取したりする目的で野良Wi-Fiを構える可能性もあると指摘されている。

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