Process.EnterDebugMode メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

Process.EnterDebugMode メソッド

現在のスレッドのネイティブ プロパティ SeDebugPrivilege を有効にすることにより、Process コンポーネントを、特殊なモードで実行されているオペレーティング システム プロセスと対話する状態にします。

名前空間: System.Diagnostics
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Shared Sub EnterDebugMode

Visual Basic (使用法)

Process.EnterDebugMode

C#

public static void EnterDebugMode
 ()

C++

public:
static void EnterDebugMode ()

J#

public static void EnterDebugMode
 ()

JScript

public static function EnterDebugMode
 ()

解説

いくつかのオペレーティング システム プロセスは、特殊なモードで実行されます。これらのプロセスのプロパティを読み取ったり接続するには、あらかじめコンポーネントの EnterDebugMode を呼び出しておく必要があります。特殊なモードで実行されるプロセスにアクセスする必要がなくなったら、LeaveDebugMode を呼び出します。

.NET Framework のセキュリティ

• SecurityPermission  (Process のメンバを呼び出すためのアクセス許可)。要求値 : LinkDemand、名前付きアクセス許可セット、FullTrust。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
Process クラス
Process メンバ
System.Diagnostics 名前空間
LeaveDebugMode