間欠強化、部分強化
読み方:かんけつきょうか、ぶぶんきょうか
単一の間欠強化スケジュールには次の4種類があり、それぞれに特有な反応パターンを示す。①固定間隔(fixed interval、FI):一定時間経過後の反応を強化する手続きをいう。②変動間隔(variable interval,VI):不規則な時間経過後の反応を強化する手続きをいう。③固定比率(fixed ratio,FR):一定数の反応ごとに規則的に強化する手続きをいう。④変動比率(variable ratio,V R):反応数に応じて規則的に強化を与えず、強化1回あたりに必要な反応数を平均値として規定する手続きをいう。このことから、平均率(average ratio,AR)強化スケジュールといわれることもある。複雑な間欠強化スケジュールには次のような種類がある。①多元スケジュール(multiple schedule):2つ以上の独立した強化スケジュールを組みあわせ、それぞれに特定の弁別刺激を付加した手続きをいう。②連結スケジュール(tandem schedule):2つ以上の強化スケジュールを直列につなぎ、途中の強化スケジュールでは強化せず、最終強化スケジュールで強化する手続きをいう。弁別刺激は提示されない。③連鎖スケジュール(chained schedule):連結スケジュールの各段階に弁別刺激を付加した手続きをいう。④並立スケジュール(concurrent schedule):2種類以上の反応を、それぞれ独立の強化スケジュールによって並立的に強化する手続きをいう。⑤複合スケジュール(compound schedule):2つ以上の独立した強化スケジュールを同時に組みあわせて、強化条件を設定するような手続きをいう。多数の組みあわせが可能である。⑥低反応率分化強化(differential reinforcement of low rates of responding, DRL):複合スケジュールに含まれるさまざまな分化強化を代表するもので、特定の反応間隔時間以上の反応のみを強化する手続きをいう。
間欠強化、部分強化
読み方:かんけつきょうか、ぶぶんきょうか
単一の間欠強化スケジュールには次の4種類があり、それぞれに特有な反応パターンを示す。①固定間隔(fixed interval、FI):一定時間経過後の反応を強化する手続きをいう。②変動間隔(variable interval,VI):不規則な時間経過後の反応を強化する手続きをいう。③固定比率(fixed ratio,FR):一定数の反応ごとに規則的に強化する手続きをいう。④変動比率(variable ratio,V R):反応数に応じて規則的に強化を与えず、強化1回あたりに必要な反応数を平均値として規定する手続きをいう。このことから、平均率(average ratio,AR)強化スケジュールといわれることもある。複雑な間欠強化スケジュールには次のような種類がある。①多元スケジュール(multiple schedule):2つ以上の独立した強化スケジュールを組みあわせ、それぞれに特定の弁別刺激を付加した手続きをいう。②連結スケジュール(tandem schedule):2つ以上の強化スケジュールを直列につなぎ、途中の強化スケジュールでは強化せず、最終強化スケジュールで強化する手続きをいう。弁別刺激は提示されない。③連鎖スケジュール(chained schedule):連結スケジュールの各段階に弁別刺激を付加した手続きをいう。④並立スケジュール(concurrent schedule):2種類以上の反応を、それぞれ独立の強化スケジュールによって並立的に強化する手続きをいう。⑤複合スケジュール(compound schedule):2つ以上の独立した強化スケジュールを同時に組みあわせて、強化条件を設定するような手続きをいう。多数の組みあわせが可能である。⑥低反応率分化強化(differential reinforcement of low rates of responding, DRL):複合スケジュールに含まれるさまざまな分化強化を代表するもので、特定の反応間隔時間以上の反応のみを強化する手続きをいう。
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