Parasa lepidaとは？ わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 森林生物図鑑 > Parasa lepidaの意味・解説 
森林生物図鑑
索引トップ 用語の索引 ランキング 画像一覧
森林総合研究所森林総合研究所

ヒロヘリアオイラガ

和名：ヒロヘリアオイラガ
学名：Parasa lepida
　　　　チョウ目，イラガ科
分布：本州，九州，沖縄
　
写真（上）：ヒロヘリアオイラガ成虫
写真（下）：ヒロヘリアオイラガ繭
説明
成虫の体長は約14〜16mm。幼虫はさまざまな樹木の葉を食害して被害をもたらす。サクラ，カエデなどの植木やカキ，ウメなどの果樹で被害が甚大。沖縄では街路樹のアカギで発生している。卵は卵塊で産下され，幼虫は集合性が強い。樹幹や太枝の基部にだ円形の繭を形成し越冬する。幼虫および繭の表面には毒毛があり，刺されると激痛がある。九州や関西で大発生することがあり，最近では関東南部まで分布を広げている。
ヒロヘリアオイラガ成虫

ヒロヘリアオイラガ繭


ウィキペディア
索引トップ 用語の索引 ランキング カテゴリー
ウィキペディアウィキペディア

ヒロヘリアオイラガ

(Parasa lepida から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/07 02:30 UTC 版)

ヒロヘリアオイラガ（広縁青毒棘蛾、学名: Parasa lepida[1]）は、チョウ目イラガ科の昆虫。幼虫は「三吉（さんきち）」と呼称されることがある。


脚注
  1. ^ “日本産昆虫学名和名辞書(DJI)”. 昆虫学データベース KONCHU. 九州大学大学院農学研究院昆虫学教室. 2011年10月21日閲覧。
  2. ^ a b 市報さいたま 2017年7月号12頁
  3. ^ 夏秋優『Dr.夏秋の臨床図鑑 虫と皮膚炎』学研プラス、2013年、15頁。 
  4. ^ “ヒロヘリアオイラガ / 国立環境研究所 侵入生物DB”. 独立行政法人 国立環境研究所. 2012年5月20日閲覧。

[続きの解説]

「ヒロヘリアオイラガ」の続きの解説一覧

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

＋ ビジネス

＋ 業界用語

＋ コンピュータ

＋ 電車

＋ 自動車・バイク

＋ 船

＋ 工学

＋ 建築・不動産

＋ 学問

＋ 文化

＋ 生活

＋ ヘルスケア

＋ 趣味

＋ スポーツ

＋ 生物

＋ 食品

＋ 人名

＋ 方言

＋ 辞書・百科事典

すべての辞書の索引

あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なにぬねの
はひふへほ
まみむめも
やゆよ
らりるれろ
わをん
がぎぐげご
ざじずぜぞ
だぢづでど
ばびぶべぼ
ぱぴぷぺぽ
ＡＢＣＤＥ
ＦＧＨＩＪ
ＫＬＭＮＯ
ＰＱＲＳＴ
ＵＶＷＸＹ
Ｚ
１２３４５
６７８９０
記号

Weblioのサービス

「Parasa lepida」の関連用語

1
日本産の主な種類
ウィキペディア小見出し辞書
56% |||||

2
ヒロヘリアオイラガ
森林生物図鑑
50% |||||

3
アオイラガ
百科事典
18% |||||

4
イラガ科
百科事典
14% |||||

5
日本の侵略的外来種ワースト100
百科事典
2% |||||

Parasa lepidaのお隣キーワード

Paralyzed Frequency

Paramed メディカルシステムズ

Paramount+

Parannoul

Paranoia (島みやえい子の曲)

Paranoid Android

Parasa lepida

Parasol (ゲームブランド)

Paravi

Parblo

Parc Fermes

Pardus

Parfait (アイドルグループ)

検索ランキング

   

 英語⇒日本語
日本語⇒英語		    


Parasa lepidaのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
森林総合研究所森林総合研究所
(C) Copyright 2024 Forestry and Forest Products Research Institute, All right reserved
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヒロヘリアオイラガ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS