OMA
読み方:オーエムエー
OMAとは、モバイルによるWebアプリケーションの技術標準化を目指す業界団体の名称である。2002年6月に設立された。
OMAは、これまで複数存在していたモバイル技術関連団体を統合する形で発足した。WAP ForumやSynchML Initiative、Location Interoperability Forumなどの団体がそれぞれ持っていた技術仕様を統一することで、モバイルによるアプリケーションの相互運用性を向上させることが狙いとなっている。
OMAの会員には、これまで存在していた各団体の構成員であった企業が加わっている。NokiaやVodafone、NTTドコモ、AOL(America Online)、Microsoft、Hewlett-Packardなど、モバイル機器やソフトウェアに関連した世界各国の企業200社以上が名を連ねている。
参照リンク
OMA homepage - (英文)
オープン・モバイル・アライアンス
(Open Mobile Alliance から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 03:33 UTC 版)
オープン・モバイル・アライアンス(Open Mobile Alliance, OMA; オーマ)は、2002年6月に設立された携帯電話の規格策定を行う組織である。
当時、携帯電話インターネットの業界規格団体として、WAP Forum(WAPブラウザー、MMS、OTAプロビジョニング)、ワイヤレス・ビレッジ(インスタントメッセージ)、SyncMLイニシアティブ(データ同期)、ロケーション・インタオペラビリティ・フォーラム(位置情報交換の標準)、モバイル・ゲーム・インタオペラビリティ・フォーラムなど、標準化団体が乱立気味で、境界領域では競合したり両立しない仕様が出来かねない状況であったので、それらの団体で話し合った結果、新しい統一団体を造ることになった。よりデバイス側に近い標準化団体として、3GPPがあるが、今日では、3GPPとOMAは協調歩調をとっていて棲み分けて存続している。
分科会
- Architecture
- Broadcasting
- Content Delivery
- Data Synchronization
- Developers Interest Group (closed)
- Device Management
- Digital Rights Management
- Games Services
- Interoperability
- Location
- Messaging
- Mobile Commerce & Charging
- Mobile Client Environment (MCE)
- Presence & Availability
- Push to Talk
- Release and Planning Management
- Requirements
- Security
外部リンク
「Open Mobile Alliance」の例文・使い方・用例・文例
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