TISPAN
読み方:ティーアイスパン
別名:ETSI TISPAN
TISPANとは、ヨーロッパにおける電気通信技術の標準化団体であるESTI(European Telecommunications Standards Institute)のプロジェクトのひとつで、インターネット関連技術の確立を目的としたプロジェクトの名称である。2003年に発足した。
TISPANは、ETSIの1部門であるTIPHON(Telecommunications and Internet Protocol Harmonization Over Networks)とSPAN(and Services and Protocols for Advanced Networks)から結成された。2006年現在、TISPANはNGN(Next Generation Network)の標準化などを推進している。
参照リンク
TISPAN - (英文)
TISPAN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/15 02:36 UTC 版)
TISPAN(英: Telecoms and Internet converged Services and protocols for Advanced Network、TISPAN)は、タイスパン,ティーアイスパンなどと呼ばれる."進歩的なネットワークの為の電気通信およびインターネット統一サービスおよびプロトコル"を策定するための団体であり,ETSI 欧州電気通信標準化機構の一プロジェクト(組織)である。2003年から活動を開始している.2005年12月のNGN Release1リリースにのっとり堅牢なテストと実装が必要としてはじめられた.現在は,2008年初頭に決められたCommon IMS(3GPP relase8(LTEが入ってきたことで少し有名))をベースに IMSやnon-IMSベースのIPTV等を検証している.3GPPと密に連携し,ITU等にも意見をインプットしている.
TISPANは PlLENARY(総会), WG2(Service Requrements Architecture), WG3(Protocols), WG4(Numbering Addressing Routeing), WG5(Home Networks), WG6(Testing), WG7(Security), WG8(Network Management)の部会にわかれて議論を進めている.
日本に置き換えればTTCやARIBの下の技術検証の為の部会のようなものであるが,日本にはあるかどうかわからない(要追記)
関連項目
- IMS IPマルチメディアサブシステム
- IPTV
- Next Generation Networking (NGN), 4G
- ソフトスイッチ
- VoIP
- SIP
- H.248
- SIMカード
- 3GPP Long Term Evolution, WiMAX, UMB IMSのようなテクノロジーを使った4Gネットワークの成果
- Voice Call Continuity
- プッシュ・ツー・トーク
- Fixed Mobile Convergence
脚注・出典
参考文献
外部リンク
- TISPANのページへのリンク