ニューコメンとは? わかりやすく解説

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ニューコメン (Newcomen, Thomas)

ニューコメンという人は

イギリス南西部デボンシャーダートマス生まれる。学校教育をあまり受けられなかったが小さな鉄工所経営するうになる

ニューコメンの主な経歴

ニューコメンの蒸気機関 ニューコメンの蒸気機関

1711年世界初実用的な蒸気機関発明するライプニッツ爆発ガス動力としてピストン駆動するといった着想を、パパン蒸気機関、セヴァリーの蒸気ポンプそれぞれから長所吸収して新し蒸気機関作成した。 セヴァリーのそれと異なり高圧蒸気使わないので、材料設計技術未熟な当時にあっても安全であり、1726年頃から鉱山水汲み用として実用され、ワット改良するまでの70年間はニューコメンの蒸気機関使われた。

ニューコメンの蒸気機関

熱効率という概念熱量という判断基準もなかった当時ではあるが、使用する石炭の量は大量だった。さらに回転機関でないということから汎用性欠け鉱山以外では使われなかった。





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