MOUS
読み方:エムオーユーエス
MOUSとは、Microsoft Office User Specialistの略称で、Microsoftが認定している資格の1つである。
MOUSは、Microsoft Office製品に対する全体の理解や、それらの高度な機能を使う能力、および、Microsoft Office製品間を統合する能力を評価する試験となっており、活用技能レベルが認定される。
MOUSの実際の試験はパソコンを利用した実技形式で行われ、各製品につき50分間の試験時間となっている。WordとExcelに関しては、スペシャリストレベルとエキスパートレベルの2つのレベルがある。スペシャリストレベルでは、基本的な機能を効率よく利用して、一般的なビジネス文書やスプレッドシートを作成し、その変更・印刷などの作業を行うことができることを要求される。また、エキスパートレベルでは、スペシャリストレベルで要求される基本的な機能を十分理解した上で、用途や目的に応じて、環境設定・デ-タの有効活用などの高度な機能を駆使した作業を行うことができることが要求される。Power PointやAccess、Outlookに関しては、スペシャリストレベルのみとなっている。
MOUSでは、受験資格は特に設けられておらず、小学生以下の場合は保護者の同意が必要となる。MOUSは、主に就職時や転職時などに活かすことができ、特に、派遣登録時には有効となる資格の1つである。
参照リンク
マイクロソフト認定資格 総合サイト - (Microsoft)
Microsoft Office Specialist
(Microsoft Office User Specialist から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 17:27 UTC 版)
Microsoft Office Specialist(マイクロソフト オフィススペシャリスト、略称 MOS)は、マイクロソフトが認定するMicrosoft Officeに関する国際資格である。日本では、オデッセイコミュニケーションズが運営・実施している。かつてはMicrosoft Office User Specialist(略称MOUS)という名称であったが名称が長すぎるなどの理由で2003年11月に改名された。
- 1 Microsoft Office Specialistとは
- 2 Microsoft Office Specialistの概要
- 3 試験科目
- 4 受験会場
- 5 関連項目
「Microsoft Office User Specialist」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- PO は Post Office の略です.
- Microsoft Office User Specialistのページへのリンク