MMT(現代貨幣理論)普及に関する活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:19 UTC 版)
「藤井聡」の記事における「MMT(現代貨幣理論)普及に関する活動」の解説
2000年代初頭に経済評論家の三橋貴明が主宰するメルマガの執筆陣の1人としてMMT啓発のための言論活動に参加。データに基づき過去20年間継続している日本経済のデフレの原因について、「中央政府の緊縮財政と消費増税による」と指摘した。 2021年10月には財務省次官である矢野康治が執筆した所謂「矢野論文」について対立する立場を取り、次のようにまとめた。 矢野氏記事内容は財務省の公式パンフレットごときもので、大和魂とは無縁である。 この矢野論文は、国会あるいは国民と財務省との戦いにおいて放たれた弾である。 矢野論文が言う様な「財政破綻」は、財務省自身が否定している。 矢野氏の断定とは裏腹に、国債残高/GDPは消費増税や支出カットによるPB赤字縮減で悪化する理論的可能性があり、かつ、日本の現実経済ではその可能性が実現している。
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