ME1, ME2 とME3 船舶用蒸気機関
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/25 21:08 UTC 版)
「Mamod」の記事における「ME1, ME2 とME3 船舶用蒸気機関」の解説
Mamod Meteor とConqueror ボート(1949–52)の失敗にもかかわらず Malinsの技術者たちは1958年にME1(戦前のME1と似ているが気化燃焼機を備える)とME2を発売した。これらの船舶用エンジンは全長およそ24 in (0.61 m)の船舶模型に対応するようにできていた。エンジンは磨かれた真鍮、クロームめっきと赤と緑の塗装による仕上がりだった。気化式燃焼器が熱源だった。 ME1は直結式エンジンでボイラーは直径1.75 in (44 mm)だった。シリンダーの寸法は行程が0.75 in (19 mm) でシリンダ径が5/16 インチ(8 mm)で2枚羽根の直径1.25 in (32 mm)の推進器を駆動した。 ME2は1958年にME1と同時期に発売された。このエンジンの寸法はME3と同じで縦型エンジンであるSELのエンジンをME3で使用した事以外は同じである。 ME3は基本的にはME2と似ているが、より大型の推進器を回すために、より大型のエンジンを備えるように設計された。
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