メガベクレル
英語:megabecquerel
放射能量(放射能の強さ)を示す単位(SI単位)。ベクレル(Bq)に100万倍を表すSI接頭辞「メガ」を付けて表すもので、例えば2メガベクレルは200万ベクレルに換算される。
1ベクレルは1秒間に1個の原子核崩壊を起こして放射線を発する性質(放射能)の強さを表す。1メガベクレルの強さは秒間100万本の放射線が発せられることを表す。
放射性物質である「放射性ヨウ素」や「放射性セシウム」の放射能の強さは、数十メガベクレル~数百メガベクレル単位で表されることが多い。
ただし、放射線の種類や物体に到達するエネルギーは放射性物質や環境などによって異なるため、何ベクレルであるかを単に比較してもただちに人的影響へ結びつけることは難しい。
ちなみに、放射能の強さを表すベクレルに対して、グレイ(Gy)やシーベルト(Sv)などの単位は放射線の強さそのものを表す単位である。
MBQ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/16 21:34 UTC 版)
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この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2019年3月)
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MBQは、フェリーペ・スミス(Felipe Smith)のOELマンガ作品。全3巻。発行はTOKYOPOP。
邦訳版は2007年にeBookJapanより電子書籍として配信された『MBQ ~What's up? 転・落・人・生!!!~』及び、2009年にソフトバンククリエイティブより刊行の『MBQ -テイルズ・オブ・LA-』の二種類がある。
概要
アメリカのロスアンジェルスに住む漫画家志望の青年オマリオを中心としたバイオレンスアクションコメディ。
第1巻は2005年6月刊行、第2巻は2006年4月刊行。第3巻は2007年10月刊行。TOKYOPOPの新人漫画賞Rising Stars of Manga第3回準優勝作『Felipe Smith Draws Manga』を原型としている。
あらすじ
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2018年10月)(使い方)
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ロスアンジェルスで友人のジェフと共同生活をしながら漫画家を目指すオマリオは、夢ばかり大きく根拠の無い自信に満ち溢れているが、現実は自作が出版される見込みの無いまま貧乏生活を続ける無職の一青年だ。現実逃避を続けるオマリオの周囲には、着実に夢の実現の為に努力を重ねる友人達や、オマリオを一方的に利用するギャングスタのディーなどがそれぞれの生活を営んでいる。オマリオは今の状態から抜け出すことができるのだろうか。
登場人物
- オマリオ
- 漫画家志望の青年。型にはまった主流のスーパーヒーローコミックを軽蔑し、「真のオリジナリティのある漫画」で成功することを夢見る。口先ばかりで行動の伴わない無職のダメ男。
- ジェフ
- オマリオと同居している脚本家志望の巨体の青年。ハンバーガーショップMcBurger Queen(MBQ)で働きながら脚本を執筆している。MBQでは店長候補として信頼される一方、映画会社からも脚本の採用通知を受け取る。
- ブライアン
- カラオケ店で働く日系アメリカ人。週末には地元の人気ヒップホップグループRLCのMCとして活動している。オマリオの友人。
- エイデン・オマリー
- 警官学校を首席で卒業した新人警官。折り目正しく有能だが、子供の頃に陰湿なイジメを受けていたトラウマにより解離傾向を持ち、発作的に過激な暴力を振るう。
- フィンチ
- ロサンゼルス市警のベテラン警官。エイデンの精神状態を危ぶんでいる。
- ディー
- 電気製品の窃盗と密売を主なシノギとしているアフリカ系のギャングスタ。韓国系マフィアや地下格闘技のチャンピオン等と次々に血なまぐさい抗争を起こしている。オマリオはディー達をダンスクラブの用心棒と勘違いしたまま友人付き合いをしている。
外部リンク
固有名詞の分類
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