Louis Durey

ピティナ・ピアノ作曲家事典

デュレ

【英】：Durey, Louis

[フランス]  1888～1979

2008年8月 執筆者： 齊藤　紀子

　フランスの作曲家。1907年にドビュッシーの《ペレアスとメリザンド》を観て音楽を志したデュレの初期の作品は、その影響を強く反映している。その後、シェーンベルクの無調の音楽の影響も受けた。スコラ・カントルムで学び、一時は「六人組」に名を連ねたこともあったが、後に身をひいている。フランス進歩主義者音楽家協会の副議長や民衆音楽同盟の議長を務めた他、フランスの共産党の機関紙『ユマニテ（L’humanite）』に音楽批評を執筆した。フランス共産党と関わりをもつようになってからは、作品に政治色がにじみ出ている。オーケストラのための作品の他、室内楽のための作品、合唱曲や曲があり、コクトーの詩に基づく《海の底の春（Le printemps au fond de la mer）》が名高い。

ピアノ独奏曲

作曲年代順  [ピアノ独奏曲]

無言歌／Romance sans paroles Op.21／1919

3つの前奏曲／Trois Preludes Op.26／1920?

2つの練習曲／2 Etudes Op.29／1920,21

ソナティナ　第1番／Première Sonatine Op.36-1／1926

夜想曲／Nocturne Op.40／1928

10のインヴェンション／Dix Inventions Op.41／1924-28

10のバスク人／Dix Basquaises Op.68／1951

6つの秋の小品／6 Pieces de l'automne Op.75／1953

ピアノ合奏曲

ピアノ合奏曲  [ピアノ合奏曲]

2つの小品／2 Pieces Op.7／1916-18

管弦楽とピアノ

協奏曲  [管弦楽とピアノ]

小協奏曲／Concertino 1957

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「Louis Durey」の例文・使い方・用例・文例

• Davisシェフと彼の優秀なチームが用意してくれたおいしい夕食を終えたところで、今夜のゲスト講演者、Louise Conteeさんをご紹介したいと思います。
• さあ、Louise Conteeさんを歓迎しましょう。