Levy曲線とは? わかりやすく解説

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Levy曲線

フルスペル:Levy C curve
読み方レヴィーきょくせん
別名:C曲線
【英】Levy curve, C curve, Levy C curve

Levy曲線とは、フラクタル図形一つで、与えられ線分底辺とする直角2等三角形の辺に置き換える操作反復的に行うことによって得られる図形のことである。

一般的に図形一部分図形全体相似形になっている性質数学では「自己相似性」と呼びこのような性質持った図形のことをフラクタルと呼ぶが、Levy曲線はこの一種にあたる。プログラム使って図形描画する場合には、図形全体一部分持っているパターン再帰的適用すればその全体得られる、というフラクタル性質利用することにより、より少なデータ量複雑な図形描画することができる。

Levy曲線は、1906年にE.Cesaroが、1910年G. Farberがそれぞれ分析試みているが、初めてLevy曲線の自己相似図形性質について初め記したフランス数学者であるポール・レヴィー(Paul Levyにちなんこのように呼ばれている。また、Levy曲線と同様にフラクタルある図形には、マンデルブロー集合コッホ曲線ペアノ曲線、シェルピンスキー曲線ドラゴン曲線などがある。


参照リンク
Wikipedia - Levy C curve - (英文
Famous Fractals - Levy Curve - (英文
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