LHTEC T800とは? わかりやすく解説

LHTEC T800

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/11 10:22 UTC 版)

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LHTEC T800は、ロールス・ロイス・ホールディングスハネウェルの合弁企業であるLHTECが開発、生産する回転翼機用のターボシャフトエンジンである。民間用はCTS800である。

エンジンは当初アメリカ陸軍の偵察ヘリであるRAH-66 コマンチ向けにT800-LHT-802として開発されたが計画中止に伴い他の機種に採用された。

搭載機

  • CTS800-4A(1,361 shp (1,015 kW))
アグスタ A129 インターナショナル
TAI/アグスタウェストランド T129
  • CTS800-4AT
TAI T-625
  • CTS800-4N(1,327 shp (990 kW)
アグスタウェストランド スーパーリンクス 300
アグスタウェストランド AW159 リンクス・ワイルドキャット
  • CTS800-4K(1,362 shp (1,016 kW))
新明和 US-2 - 境界層制御用の圧縮機駆動
  • CTP800-4T(2,700 shp (2,000 kW))
エアーズ LM200 ロードマスター英語版
  • T800-LHT-801(1,000 shp (750 kW) - 1,340 shp (1,000 kW))
シコルスキー X2
  • T800-LHT-802(1,563 shp (1,166 kW))
RAH-66 コマンチ

仕様(CTS800-4)

一般的特性

  • 形式: ターボシャフト
  • 全長: 33.9インチ (0.86 m)
  • 直径: 22.1インチ (0.56 m)
  • 乾燥重量: 375ポンド (170 kg)

構成要素

  • 圧縮機: 2段遠心圧縮機
  • タービン: 2段コンプレッサータービン・2段パワータービン

性能

出典: ハネウェル、ロールスロイスホームページより

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