Lモード
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Lモード(エルモード)とは、かつて東日本電信電話および西日本電信電話(以下、東西NTT)が提供していた固定電話(アナログおよびISDN)に接続されたファクシミリなどの対応する通信機器を利用して、インターネットへ接続する電気通信サービス。
- ^ “意外に使える(?)Lモード”. ITmediaニュース. (2001年6月15日). p. 1
- ^ “Lモードは第2のiモードとなるか?”. INTERNET Watch. (2001年6月27日)
- ^ J-web:ソフトバンクテレコム - ウェイバックマシン(2007年9月27日アーカイブ分)
- ^ “Lモード 2010年3月末でサービス終了”. INTERNET Watch. (2009年3月30日)
- ^ 再発行の場合も500円(税込525円)/枚。
Lモードカード
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Lモードの契約者が、Lモードを外出先のICカード式公衆電話で利用するときに使うカードである。ICカード式公衆電話上でLモード公式サイトのほか、Compact HTMLで記述されたウェブサイトを閲覧できる。ただしブックマーク機能はなく、アドレスを入力する必要がある。公式サイトでは固定電話からの利用と同様に、公衆電話設置場所の位置情報を利用することができ、「周辺の天気予報」などを閲覧できる。 発行料金は525円(税込525円)/枚で、月額使用料は不要。通信料金は利用時に硬貨かICテレホンカードで支払う。ICテレホンカードを使う場合はLモードカードと重ねて差し込む。Lモードや公衆電話によるデータ通信と同様に回線交換式のため、携帯電話と比べて通信料が高額になることがある。 Lモードカードには、Lモードのユーザー情報などが記録されているため、たとえNTT東日本の契約者がNTT西日本のICカード式公衆電話を利用しても同じ環境でLモードを利用できる。ローミング料金は当初から利用料金に含まれている。 なお、NTTはICカード式公衆電話を2006年3月末に廃止し、その時点でLモードカードは利用できなくなった。
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