Kushiel's Scion
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 07:39 UTC 版)
「クシエルの遺産」の記事における「Kushiel's Scion」の解説
イムリエルはフェードルとジョスリンに育てられる。実母のメリザンドは脱走して行方不明となり、やがてイムリエルは宮廷で暮らし始める。イサンドル女王はイムリエルを夫ドラスタンの姪のドロレイと結婚させようとするが、イムリエルはイサンドルの長女シドニーを愛するようになる。イムリエルを憎む、反逆者イシドールの私生児マズリンがシドニーの護衛となり、恋のライバルとなる。 イムリエルは、親友イーモンのいるティベリウム(ローマにあたる)留学に旅立つ。ティベリウムでは大学に通い、乞食の哲学者カニスと知り合う。人妻クラウディアと関係を持ち、Unseen Guildに勧誘される。新しく得た友のルキウスの婚儀のためにルッカ(ルッカにあたる)に行くが、花嫁は誘拐されルッカは包囲される。ルキウスには祖先のガルスが乗り移り、包囲に対抗する。カニスはイムリエルを救い、母に送られたと言って死ぬ。ルッカは水攻めにあうが、ガルスが地獄への門を開いて水を流し出した後、ルキウスから去る。ティベリウムとテールダンジュの援軍が到着し、戦いはルッカの勝利に終わる。 イムリエルはテールダンジュに帰り、フェードルにGuildの話をし、長年の間に母メリザンドから送られた手紙を読む。
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