K-10C
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 18:02 UTC 版)
K-10本来の技術試験機として用いられたものである。ミューロケット開発史上重要な役割を果たした。2号機では第2段がランチャ上で点火し、第2段のみが飛翔するという事故が起きたが、2号機以外は正常に飛翔している。 打上げ一覧 観測内容 - A:大気構造 R:輻射線 打ち上げ日時(JST)通番射点到達高度観測内容技術試験成否1969年 1月12日 14:10 1 内之浦 724km A,R M-4S第2段フレア性能試験 ○ 9月26日 ‐ 2 内之浦 ‐ ‐ 2次噴射によるTVC装置の試験 × 1970年 9月13日 ‐ 3 内之浦 300km ‐ 2次噴射によるTVC装置の試験 ○ 1973年 9月15日 ‐ 4 内之浦 ‐ ‐ M-3C1,2段の開傘型接手の機能試験 ○ 1975年 8月23日 ‐ 5 内之浦 ‐ ‐ 固体モータロール制御装置(SMRC)の試験 ○
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