JavaFX 2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 19:46 UTC 版)
JavaFX 2.0 は2011年10月10日リリース。 JavaFx 2.0以降、JavaFXを用いるアプリケーションは、「普通の」Java APIを利用して、「普通の」Javaコードで書くことになった。JavaFX ScriptはOracleにより廃止されたが、開発はVisageプロジェクトで続いている。JavaFX 2.xはSolarisや携帯電話をサポートしていないが、OracleはJavaFXをJava SE Embedded 8に統合することを計画しており、ARMプロセッサ用のJavaFXは開発者プレビュー段階である。 2.0 は Windows のみの対応だったが、2.1 から Mac OS X に、2.2 から Linux に対応。 デスクトップ用では、JavaFXは Windows Vista, Windows 7, Windows 8, Windows 10, macOS および Linux をサポートしている。JavaFX 1.2以降、OracleはOpenSolaris用のベータ版をリリースしている。携帯電話用には、JavaFX Mobile 1.x が複数の携帯端末用OS(Symbian OS、Windows Mobile、および登録商標を持つリアルタイムオペレーティングシステムなど)上で走る。 iOSおよびAndroid向けの有償移植版が、「Gluon」という名前で作られた。これは単一のソースコードベースからデスクトップ、iOS、Androidデバイス向けのアプリケーションを作ることを可能にするものである。
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