JR西日本での運用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 09:47 UTC 版)
西日本旅客鉄道(JR西日本)では「ゆぅトピア」以降、いくつか電車と気動車を併結した列車が運行された。 1988年(昭和63年)には「ゆぅトピア」とほぼ同様の「ゴールデンエクスプレスアストル」が登場した。もっぱら団体列車用であったが、「ゆぅトピア」と同様のブレーキ協調運転が可能で「ゆぅトピア」の検査時には代走として「ゆぅトピア和倉」で運行されたり、大阪 - 富山間を「雷鳥」に連結されて高山本線富山 - 高山間を自力走行した臨時特急「ユートピア高山」でも運転された。 485系(後に183系へ改造)を用いたエル特急「北近畿」でも、気動車であるキハ65形改造の「エーデル丹後」や北近畿タンゴ鉄道所有のKTR8000形気動車を使用した「タンゴディスカバリー」を連結して福知山線内で8両編成で運行をした実績もあるが、これも「ゆぅトピア和倉」+「雷鳥」と同じ方式であった。 なお、1999年の「タンゴディスカバリー」での併結運転終了後は、JR西日本では、定期列車による電車と気動車の協調運転は行われていない。
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