J#の将来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 06:07 UTC 版)
J#は、C#やVB.NETに負けないプログラミング言語であるとは一般的に考えられていない。そしてほか言語になされるのと同じくらいのサポート、サンプルの提供、またはアップデートもなされていない。この事実にも関わらず、J#は.NETで利用可能な言語であり、共通言語ランタイムが備える機能をほとんど利用できる。 2007年にマイクロソフトのJ#開発チームは、J#の将来について2つの重要なアナウンスをおこなった。 マイクロソフトは64ビットランタイムをサポートして欲しいという顧客の要求に応えるため、Visual J#のアップデートバージョンを提供する。それはJ#2.0 Second Editionと呼ばれる64ビット環境の再頒布できるバージョンを含むはずである。 J#とJava Language Conversion Assistantを、Visual Studioの将来のバージョンに含めないこと。それは現在のJ#の特徴が顧客の要求へあわなくなり、J#の利用が衰えたためである。Visual Studio 2005として出荷されている現在のバージョンは、ソフトウェアリリースライフサイクルによって2015年までサポートされる。
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