IPAddressInformationCollection.GetEnumerator メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IPAddressInformationCollection.GetEnumerator メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

このコレクションを反復処理するために使用できるオブジェクトを返します。

名前空間: System.Net.NetworkInformation
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Function
 GetEnumerator As IEnumerator(Of IPAddressInformation)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IPAddressInformationCollection
Dim returnValue As IEnumerator(Of
 IPAddressInformation)

returnValue = instance.GetEnumerator

C#

public virtual IEnumerator<IPAddressInformation> GetEnumerator
 ()

C++

public:
virtual IEnumerator<IPAddressInformation^>^ GetEnumerator ()

J#

public IEnumerator<IPAddressInformation> GetEnumerator ()

JScript

public function GetEnumerator () : IEnumerator<IPAddressInformation>

戻り値
IEnumerator インターフェイスを実装し、このコレクション内の IPAddressInformation 型へのアクセスを提供するオブジェクト。

解説

このメソッドが返すオブジェクトは、初期状態ではこのコレクション内の最初の要素の前に配置されます。最初の要素にアクセスするには、MoveNext メソッドを呼び出す必要があります。現在の位置にある要素にアクセスするには、Current プロパティを呼び出します。

列挙子の使用時は、コレクションを変更しないでください。列挙子の使用時にコレクションを変更した場合、MoveNext または Reset を呼び出して位置を設定しようとすると InvalidOperationException が発生します。

列挙子の詳細については、IEnumerator クラスおよび GetEnumerator メソッドに関するドキュメントを参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
IPAddressInformationCollection クラス
IPAddressInformationCollection メンバ
System.Net.NetworkInformation 名前空間