HELLO,VIFAMとは? わかりやすく解説

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HELLO, VIFAM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/04 23:01 UTC 版)

「HELLO, VIFAM」
TAOシングル
初出アルバム『FAR EAST』
B面 NEVER GIVE UP
リリース
規格 7インチレコード
ジャンル
時間
レーベル ワーナー・パイオニア / WARNER RECORDS
作詞
  • ジャネット・辻野(#1)
  • 引地恵子、David Mann(#2)
作曲 David Mann
チャート最高順位
TAO シングル 年表
NOBODY KNOWS
(1983年)
HELLO, VIFAM
(1983年)
遊室民 ジプシー
(1983年)
リリックビデオ
「HELLO, VIFAM」 - YouTube
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HELLO, VIFAM」(ハロー・バイファム)は、日本ロックバンドであるTAOの3枚目のシングル

背景

表題曲の「HELLO, VIFAM」は、テレビアニメ銀河漂流バイファム』のオープニングテーマ、カップリング曲の「NEVER GIVE UP」は、エンディングテーマとして使用された[1]

制作

HELLO, VIFAM

『銀河漂流バイファム』の主題歌はTAOが書き下ろした本曲で担当することが決まったが、日本語での吹き込み直しをワーナー・パイオニア側は覚悟していたという。ところが、制作会社である日本サンライズからの「英語でOK」の知らせを受け、驚いたという。この決定に敬意を表し、エンディング曲『NEVER GIVE UP』はTAO側から進んで日本語の詞で制作した[2]

冒頭および間奏でのバイファムの発進と帰艦の再現ドラマは、TAOメンバーのうちDavid Mannがパイロットとコンピュータ音声、関根安里が管制官、ジャネット辻野がマザーアームコンピュータの音声をそれぞれ演じ[3]、レコーディングの際に実際にトランシーバーを用いてエフェクトをかけており、TAOメンバーのスタジオでの思いつきで加えられたもの[2]。なお、TAOのアルバム『FAR EAST』にはドラマトラックを除外した、歌のみのバージョンが収録されており、当時の歌番組に出演した際もこのバージョンが放送された。

当時講談社から発売されていたテレビ絵本では、英語の歌詞はすべて片仮名で表記されていた[4]

リリース

1983年10月26日に、ワーナー・パイオニアWARNER RECORDSレーベルから7インチレコードのみで、アルバム『FAR EAST』と同時発売された。

1997年12月25日に、ワーナーミュージック・ジャパンのWEA Japanレーベルから8cmCDで再発売され[5]リマスタリングが施されているうえ、表題曲とカップリング曲のオリジナル・カラオケを収録している。

収録曲

7インチレコード
全作曲: David Mann、全編曲: TAO
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. HELLO, VIFAM(ハロー・バイファム) ジャネット・辻野 David Mann
2. NEVER GIVE UP(ネヴァー・ギヴ・アップ)
  • 引地恵子
  • David Mann
David Mann
合計時間:
8cmCD
全作曲: David Mann、全編曲: TAO。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. HELLO, VIFAM ジャネット・辻野 David Mann
2. NEVER GIVE UP
  • 引地恵子
  • David Mann
David Mann
3. 「HELLO, VIFAM」(オリジナル・カラオケ)   David Mann
4. 「NEVER GIVE UP」(オリジナル・カラオケ)   David Mann
合計時間:

メディアでの使用

# 曲名 タイアップ 出典
1 HELLO, VIFAM TBS-MBSTVアニメーション銀河漂流バイファム』オープニング・テーマ [1]
2 NEVER GIVE UP TBS-MBS系TVアニメーション『銀河漂流バイファム』エンディング・テーマ

カバー

脚注




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