GM-NAA_I/Oとは? わかりやすく解説

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GM-NAA I/O

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/20 06:31 UTC 版)

GM-NAA I/O
開発者 ゼネラルモーターズ, ノースアメリカン航空
開発状況 終了
初版 1956年 (68年前) (1956)
対象市場 バッチ処理
使用できる言語 英語
プラットフォーム IBM 704
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GM-NAA I/OIBM 704用として最初のオペレーティングシステム[1][2]で、ゼネラルモーターズノースアメリカン航空が開発した。

1956年にゼネラル・モーターズ研究開発所のロバート・パトリックとノースアメリカン航空のオーウェン・モックが開発した[1]。これはゼネラル・モーターズのプログラマーたちが1955年にIBM 701用として開発したシステムモニタをベースに作られた。

GM-NAA I/Oは実行中のプログラムが終了すると次のプログラムを自動的に実行すること(バッチ処理)が主な機能だった。これには入出力デバイスにアクセスするための共通ルーチンが含まれていた。このシステムは約40台のIBM 704で使用された[1]

関連項目

脚注

  1. ^ a b c Timeline of Computer History: 1956: Software”. Computer History Museum. 2007年9月4日閲覧。
  2. ^ Ryckman, George F.;, "17. The IBM 701 Computer at the General Motors Research Laboratories," Annals of the History of Computing, vol.5, no.2, pp.210-212, April–June 1983 doi: 10.1109/MAHC.1983.10026 URL: http://ieeexplore.ieee.org/stamp/stamp.jsp?tp=&arnumber=4640507&isnumber=4640446

参考文献




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