ジフェニルアミン‐2‐カルボン酸
分子式: | C13H11NO2 |
その他の名称: | N-フェニルアントラニル酸、N-Phenylanthranilic acid、2-(Phenylamino)benzoic acid、o-Anilinobenzoic acid、フェナミン酸、フェナム酸、Fenamic acid、ジフェニルアミン-2-カルボン酸、Diphenylamine-2-carboxylic acid、DPC、ジフェニルアミン-o-カルボン酸、Diphenylamine-o-carboxylic acid、2-Anilinobenzoic acid、2-(Phenylamino)benzenecarboxylic acid |
体系名: | 2-(フェニルアミノ)ベンゼンカルボン酸、2-フェニルアミノ安息香酸、2-アニリノ安息香酸、2-(フェニルアミノ)安息香酸、o-アニリノ安息香酸 |
フェナム酸
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/07/29 18:07 UTC 版)
フェナム酸 | |
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2-(phenylamino)benzoic acid |
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別称
N-phenylanthranilic acid
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 91-40-7 |
PubChem | 4386 |
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特性 | |
化学式 | C13H11NO2 |
モル質量 | 213.23 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
フェナム酸(英: Fenamic acid)とは、芳香族アミノ酸の一つ。N-フェニルアントラニル酸、フェナミン酸ともいう[1]。メフェナム酸、フルフェナム酸、メクロフェナム酸、トルフェナム酸などの非ステロイド性抗炎症薬はフェナム酸からの誘導体であり、フェナム酸系と称される。
2-クロロ安息香酸とアニリンを、酸化銅(II)の存在下でウルマン縮合させて得られる[2]。
脚注
- ^ “日本化学物質辞書web:化学物質情報詳細”. 科学技術振興機構. 2010年9月22日閲覧。
- ^ a b C. F. H. Allen and G. H. W. McKee (1943), “Acridone”, Org. Synth. Coll. Vol. 2: 15.
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