Facebook疲れ
別名:フェイスブック疲れ,フェイスブックファティーグ
【英】Facebook fatigue
Facebook疲れとは、大手SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の「Facebook」において、ユーザーが以前よりもFacebookを積極的に利用しなくなること、またはそうした傾向のことである。
2012年2月、テクノロジー系のニュースサイト「The Next Web」上で、調査会社「GlobalWebIndex」の調査(GWI.6)に基づくレポートが掲載された。それによれば、2011年の後半に行われた調査の中で、米国内のFacebookユーザーの積極的な利用の頻度(アクティビティ)が下降に転じたという。具体的には、フレンドにメッセージが送られた回数が12%下降し、新しい繋がりが検索された回数が17%下降、グループへの参加は19%下降したという。GlobalWebIndexは、米国内のFacebookユーザーの中にFacebook疲れが広がっていると分析している。
ただし、こうした傾向は米国や英国などに限られており、世界全体ではFacebookへの訪問数は2012年現在も増加し続けているとされる。特に、インドやブラジルなどの新興国で利用者が大きく増加しているという。
GlobalWebIndexのレポートの中で、Facebook疲れは「fatigue in Facebook usage」や「Facebook fatigue」などの表現で用いられている。日本でも既にmixi疲れ、Twitter疲れ、あるいはSNS疲れといった表現が用いられている。
参照リンク
Facebook fatigue is spreading but social media is on the rise, says Internet study - (The Next Web。英語)
SNS: | Friendster Facebook Foursquare Facebook疲れ Google+プロジェクト GreenSnap GREE |
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