Digital Transmission Content Protection over Internet Protocolとは? わかりやすく解説

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ディーティーシーピー‐アイピー【DTCP-IP】

読み方:でぃーてぃーしーぴーあいぴー

《digital transmission content protection over Internet protocol》デジタル家電などで使われる著作権保護技術DTCPを、家庭内LANなどのIPネットワーク利用できるよう拡張した規格。同規格対応したデジタル機器の間で、ダウンロードしたコンテンツ録画したテレビ番組など共有することができる。→DTCP+


DTCP-IP

フルスペル:Digital Transmission Content Protection over Internet Protocol

DTCP-IPとは、デジタルコンテンツ保護技術一種で、家庭内LANなどのIPネットワーク上で著作権保護された状態でコンテンツ伝送するための方式のことである。

DTCP-IPは、IEEE 1394などのインターフェース規格用いた機器間通信向けの著作権保護技術として開発されDTCPIPネットワーク発展させた規格である。機器同士公開鍵暗号方式利用して相互認証し、暗号化されたデータ伝送することによって、正しコンテンツ受け渡し可能な機器間でのみ伝送が可能となっている。

DTCPでは暗号鍵データ幅が56ビットであったが、DTCP-IPでは通信盗聴され場合解読がより困難であるよう暗号鍵データ幅が128ビット拡張されている。また、DTCP-IPを無線LAN通信する場合には必ずWEPWired Equivalent Privacy)などの暗号化方式併用することになっている

DTCP-IPのライセンスDTCP同じくDTLADigital Transmission Licensing Administrator)によって管理されている。


参照リンク
DTLA HOME PAGE - (英文
接続インターフェースのほかの用語一覧
IEEE:  DPP  DV端子  DTCP  DTCP-IP  EPP  FHSS  HSTR

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