デボン・ムーア
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/11/18 06:39 UTC 版)
デボン・ムーア | |
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プロフィール | |
リングネーム | デボン・ムーア |
本名 | チャールズ・レナー |
ニックネーム | ノートリアス・スキャンバッグ |
身長 | 180cm |
体重 | 84kg |
出身地 | ![]() ペンシルバニア州フィラデルフィア |
所属 | CZW |
トレーナー | ジョン・クロヌス O-Dog |
デビュー | 2001年 |
デボン・ムーア(Devon Moore)のリングネームで知られるチャールズ・レナー(Charles Renner)は、アメリカ合衆国のプロレスラー。ペンシルバニア州フィラデルフィア出身[1]。
来歴
2006年6月、IWAミッドサウスの『デスマッチの祭典』―キング・オブ・ザ・デスマッチ選手権(KOTDM)に初出場。そこではディスファンクションを相手に1回戦での敗退という結果に終わるも[2]、それからおおよそ2年後のこの大会において、イアン・ロッテンと組んだうえで1回戦目を制し、続けて2回戦でそのロッテンを下し、蛍光灯の山を用いた3回戦目のバトルロイヤルでダイ・ハードを下し、ついには決勝戦に進出。ダニー・ハボックを相手に、有刺鉄線ロープのリングに200本の蛍光灯と蛍光灯やぐらとを用いたデスマッチを敢行し、これを制してこの大会の優勝者の座に君臨すると同時に[3]、IWAミッドサウスデスマッチ王座を獲得するに至った。[4]
そんなこの年―2008年にあっては、ジョシュ・アバクロンビー∽ミッキー・ナックルズと組んでIWAミッドサウスのタッグ王座を獲得[5]したうえ、『レスラー』というハリウッド映画に端役の一人として出演。[6] 更にはドリュー・ブラッドと組んだうえでコンバット・ゾーン・レスリング(CZW)へと殴り込みを掛け、この年のトーナメント・オブ・デス選手権(TOD)に出場。迎え撃ちに来たニック・ゲージ∽ドレイク・ヤンガー組と戦い、そのまま1回戦での敗退という結果に終わった。[7]
2009年には自身3度目となったKOTDMへの出場を行い、xOMGxとの1回戦で、有刺鉄線テーブル/有刺鉄線梯子/有刺鉄線網を用いたデスマッチを敢行。そのまま敗退という結果に終わるも、続けて戦うことになったバトルロイヤル戦において、ニック・ゲージと組んだうえでこれを制し、同時にIWAミッドサウスタッグ王座を獲得。[8] そのおおよそ3ヵ月後に再びTODへと赴き、その非正規戦でグレッグ・エクセレントを相手に敗退。[9] それからほどなくののちにCZWのベスト・オブ・ザ・ベスト選手権へと初出場。ピンキー・サンチェスを下して1回戦目を勝ち進むも、3対3のバトルロイヤルであった第2回戦でエゴティスティコ・ファンタスティコに破れ退いた。[9]
この年にはIWAイーストコーストのデスマッチ選手権―マスターズ・オブ・ペインへの初参戦を行いもしたものの、宮本裕向を相手に一回戦目で敗退した。[10]
得意技
- フィニッシャー。
- ローリングエルボー
獲得タイトル
- CZW
- CZW世界ヘビー級王座 : 1回
- CZW世界タッグ王座 : 2回
- wXw世界タッグ王座 : 1回
- w / ドリュー・ブラッド
- wXwエリートタッグ王座 : 1回
- w / サビアン
- wXw世界クルーザー級王座 : 1回
他、アメリカのインディー団体を中心に多数のタイトルを獲得。
出典
- ^ デボン・ムーア CZW、2013年11月18日閲覧。
- ^ オンライン・ワールド・オブ・レスリング:IWAミッドサウス(2006年) (英語)
- ^ オンライン・ワールド・オブ・レスリング:IWAミッドサウス(2008年) (英語)
- ^ IWAミッドサウスデスマッチタイトルの歴史 (英語)
- ^ IWAミッドサウスタッグチームタイトルの歴史 (英語)
- ^ MOVIE-FAN:映画 レスラー / The Wrestler
- ^ オンライン・ワールド・オブ・レスリング:コンバット・ゾーン・レスリング(2008年) (英語)
- ^ オンライン・ワールド・オブ・レスリング:IWAミッドサウス(2009年) (英語)
- ^ a b オンライン・ワールド・オブ・レスリング:コンバット・ゾーン・レスリング(2009年) (英語)
- ^ ケージマッチ:マスターズ・オブ・ペイン2009 (ドイツ語)
外部リンク
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固有名詞の分類
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