ミッチ・ペイジとは? わかりやすく解説

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ミッチ・ペイジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/23 17:46 UTC 版)

ミッチ・ペイジ(Mitch Page)は、アメリカ合衆国ケンタッキー州出身の元プロレスラー。その経歴のほぼ全部を通してIWAミッドサウスのマットを舞台に活動した[1]

来歴

イアン・ロッテンからの訓練を経て、プロレスラーとしてのデビューを1998年に行い、さっそくIWAミッドサウスのマットを舞台に活動し始めた[1]。2000年にはコンバット・ゾーン・レスリングのマットに参戦したうえで、マッドマン・ポンドを相手にホッチキスを用いたデスマッチを敢行[1]。この年には自身初のタイトルとなったIWAミッドサウスのヘビー級王座を獲得し、その翌2001年にはこの王座を再び獲得するに至っている[2]

KOTDM:参戦

2001年に至って、IWAミッドサウスの『デスマッチの祭典』―キング・オブ・ザ・デスマッチ(KOTDM)へと初参戦。[1] さっそくアクセル・ロッテンコーポラル・ロビンソンを下して決勝にまで進出するも、その決勝戦で師のイアン・ロッテンに下され敗退。[3] 続けて2002年にも参戦し、1回戦を勝ち進むも、2回戦目の観客持参凶器デスマッチでネクロ・ブッチャーに下され敗退[4]。この年にはローリン・ハードと組んでIWAミッドサウスのタッグ王座を幾度も獲得[5]。その翌2003年にも参戦を行い、1回戦を勝ち進むも、有刺鉄線蛍光灯を用いた2回戦目の試合でニック・ゲージに敗れ去った[6]

KOTDM:制覇

2004年度大会を欠場したのちに迎えた2005年度大会では、2回戦を勝ち抜くも、3回戦目で戦ったJCベイリー相手の観客持参凶器デスマッチで敗退[7]。そして自身5回目の参戦となった2006年度大会にあって、有刺鉄線とタバスコレモンとを用いた1回戦を制し、続けて蛍光灯とヒルを用いた2回戦を制する。やがて有刺鉄線とロブスターを用いた3回戦目のデスマッチでJCベイリーを下し、久々の決勝進出へ。4名でのバトルロイヤルとなったその決勝戦において、対戦相手のトビー・クラインブレイン・ダメージ、ディスファンクションをことごとく破り、ついにこの大会の覇者の座へと君臨したのであった[8]

KOTDM:終幕

かくして王者としての凱旋となったKOTDMの2007年―ちょうど10周年目であったこの年の大会にも参戦し、ローリン・ハードと組んだうえで、吹本賢児∽ディレンジド組とインサーン・レーン∽ダニー・ハボック組とのバトルロイヤルを戦うも、1回戦目であったこの試合をもって敗退。これを最後にプロレスラーを廃業した[9]

出典




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