DS-110
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 02:48 UTC 版)
DataScopeシリーズ最初の製品。DDIポケット(現 Y!mobile)のPHS端末として使える。1997年 発売。
※この「DS-110」の解説は、「DataScope」の解説の一部です。
「DS-110」を含む「DataScope」の記事については、「DataScope」の概要を参照ください。
DS-110
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 02:48 UTC 版)
PHS音声通信が可能である。公衆モードのほか、室内モードとトランシーバーモード、それらの自動切換えモードをサポートしている。 データ通信は、PCカード型のモデムとして使う形態と、DS-110単体でパソコン通信に接続する形態がある。当初単体では TCP/IP に未対応。 発売当初は2400bpsみなし音声のみだった。 PIAFSには別売りソフトウェアで対応したが、当初はDS-110のハードウェアでは処理が追いつかないとして、モデムとしての使用時にノートPCのCPUでPIAFS処理を行う方式のため、専用のデバイスドライバを使う必要があった。後にDS-110のCPU だけで実現できるようになり、単体使用時もPIAFS通信が可能となった。またモデムとして使用する際も標準モデムのインターフェイスでPIAFSを提供できるようになり、専用のドライバが提供されないOSからも使用できるようになっている。 別売りでα-DATA用アダプタが提供された。これを接続することで、DDI ポケット独自の通信方式であるα-DATAに対応した。 ショートメッセージサービスである Pメール は、販売時には受信のみが可能で、京セラが配布したユーザーアプリケーションを導入することで送受信可能となる。後継規格であるライトメールには対応していない。
※この「DS-110」の解説は、「DataScope」の解説の一部です。
「DS-110」を含む「DataScope」の記事については、「DataScope」の概要を参照ください。
- DS-110のページへのリンク