DS10とは? わかりやすく解説

KORG DS-10

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/14 23:58 UTC 版)

KORG DS-10
ジャンル アナログシンセサイザー・シミュレーター
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 AQインタラクティブキャビア)・コルグ
発売元 AQインタラクティブ
人数 1 - 8人
メディア DSカード
発売日 2008年7月24日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
その他 2008年11月時点ではAmazon.co.jp限定販売
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KORG DS-10』(コルグ ディーエス テン)は、AQインタラクティブコルグと共同開発し、2008年7月24日に発売したニンテンドーDS専用音楽ツール・ソフト。

概要

コルグから1978年に発売されたモノフォニックシンセサイザーMS-10をデザイン・モチーフにして開発したアプリケーションソフトウェアで、2台のアナログシンセサイザー・シミュレーター(ソフトウェア・シンセサイザー)、4トラックのドラムマシンシーケンサー、ミキサー、サウンド・エフェクターを備え、単体でひととおりのDTMが可能である。

MS-10のパッチングによるインターフェースを残しながら、タッチパネルを活かした同社のKAOSSILATORに類似するインターフェースや、ワイヤレス通信で複数台を同期する同時演奏、データ交換、などの機能を備える。

Amazon.co.jpのみで販売され、発売前に同サイト内の予約数で1位になった。YouTubeやニコニコ動画などで演奏動画がアップされている。

2009年9月17日に、一部ニンテンドーDSi専用機能を備えた機能拡張版『KORG DS-10 PLUS』の発売を決定した[1]。一般流通でも販売し、大人の科学マガジンとコラボレーションした限定版も販表する[2]

開発者の佐野電磁がプロデュースする女性ボーカル・シンセサイザーユニット『DG-10』[3]が、今井麻美長谷川明子又吉愛の3名で編成された。2009年7月25日に『KORG DS-10 お誕生会』でデビューして収録曲のCDとカセットテープを先行販売した。

関連書籍

  • 「サクっと遊べる KORG DS-10 KORG DS-10公式ガイド」(小谷野謙一〈著、監修〉、エクスパ〈著〉、ソシム、2008年8月5日)
  • 「KORG DS-10 performance guide book 」(村上俊一  〈著〉、翔泳社、2008年9月19日)
  • 「KORG DS-10PLUS 音作りパーフェクトガイド ムック」(大人の科学マガジンン編集部〈編集〉、学研教育出版、2009年12月1日)

関連項目

脚注

  1. ^ 臼田勤哉 (2009年6月26日). “DS用音楽ソフト「KORG DS-10」に機能拡張版の「PLUS」”. AV Watch. 2010年12月19日閲覧。
  2. ^ KORG DS-10公式サイト
  3. ^ DG-10公式サイト(2013年4月25日時点のアーカイブ

外部リンク


DS10

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日野・DSエンジン」の記事における「DS10」の解説

1950年登場直列6気筒 7014cc 110ps ボア×ストローク:105.0×135.0 搭載車TH10

※この「DS10」の解説は、「日野・DSエンジン」の解説の一部です。
「DS10」を含む「日野・DSエンジン」の記事については、「日野・DSエンジン」の概要を参照ください。

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