KORG_M01とは? わかりやすく解説

KORG M01

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/19 14:17 UTC 版)

KORG M01
ジャンル アナログシンセサイザー・シミュレーター
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 DETUNEコルグ
発売元 DETUNE
人数 1 - 8人
メディア DSカード
発売日 2010年12月3日
対象年齢 CERO: A(全年齢対象)
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KORG M01』(コルグ エム ゼロワン)は、2010年12月3日に発売されたニンテンドーDS専用音楽ツール・ソフト。 前作「KORG DS-10」で共同開発したスタッフである岡宮道生佐野信義光田康典が設立した「DETUNE」とコルグの共同開発、発売はDETUNEが担当。販売経路はDS-10と同じく、amazon限定となっている。

2013年にはより発展的に改良した「KORG M01D」がニンテンドー3DSダウンロード専用ソフトとして配信された。

概要

コルグから1988年に発売されたポリフォニックシンセサイザーの名機M1をデザイン・モチーフに開発されたソフトで、8トラックのシーケンサー、ミキサー、サウンド・エフェクターを備え、単体でひととおりのDTMが可能である。

また、DS-10と同じく、タッチパネルを活かした同社のKAOSSILATORのようなインターフェースや、ワイヤレス通信によるデータ交換など、ニンテンドーDSならではの機能を備えている。

  • オリジナルKORG M1の全PCM波形データを含む342種類の音色を搭載した8パート・マルチティンバー音源(最大同時発音数12音/一曲につき7700音までメモリ可能。M01Dは発音数を24音まで拡張し、メモリ数も2倍以上に増大)
  • 同時発音数の関係から、M1のような同時発音による音色作り(COMBINATIONモード)の代価として、あらかじめ組み合わせた音を1つの音色にして流すようにしている。
  • 8トラック・ステップ・シーケンサー(1シーンにつき最大64ステップ)
  • マスター・リバーブ/ディレイ・エフェクト搭載
  • トラック・オーバービュー、サウンド・ブラウザ、シーケンス・エディット、ミキサー、キーボードから成るシンプルかつ機能的な画面構成
  • タッチコントロール画面による感覚的なノート/コード/ドラム入力モード
  • 10曲まで保存可能。ワイヤレス通信による楽曲データの交換(M01Dではインターネットやすれ違い通信での交換が可能。またSDカードに保存できる。)

脚注

関連項目

外部リンク・出典





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