DR1AM形(ДР1АМ)、DR1B形(ДР1Б)、DR1BJ形(ДР1БЙот)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 00:36 UTC 版)
「ソ連運輸省DR1形気動車」の記事における「DR1AM形(ДР1АМ)、DR1B形(ДР1Б)、DR1BJ形(ДР1БЙот)」の解説
ラトビアやジョージアで運用されているDR1形の一部は、エンジンをドイツ・MTU製の8V396TC14型(4ストロークV型8気筒エンジン)へ取り替えた上でそれまでの6両編成を3両編成2本へ分離し、中間車1両を制御車(Пг)に改造した編成が存在する。これらの改造を受けた編成の一部にはDR1AM形と言う新たな形式名も付けられている。 一方、2014年までエストニアで運用されていたDR1形にも同様のエンジン換装が行われたが、こちらでは6両編成のまま改造を受けた編成が存在し、DR1B形と言う形式名に改番が実施された。また一部車両はDR1AM形同様3両編成に短縮したが、中間車に増設された運転台の形状はDR1形ではなくリガ車両製造工場で作られた電車(ER2形、ER9形など)と近い形状になり、形式名もDR1BJ形となっていた。 DR1AM形(増設運転台側) DR1B形 DR1BJ形(増設運転台側)
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