DR1B形500番台(ДР1Б 500-й)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 00:36 UTC 版)
「ソ連運輸省DR1形気動車」の記事における「DR1B形500番台(ДР1Б 500-й)」の解説
2006年以降製造が行われた車種。6両編成の他に制御車を連結した3両編成の製造も実施された。上記のDR1B形との関連はない。前面が大幅に変更され、製造当時リガ車両製作工場が更新工事を行っていた電車と同様に人間工学を基に設計された流線形となっている。顧客の要望に応じて乗降扉のボタン式半自動への変更、LED式行先表示灯の設置、各座席への照明やLCDモニターの設置などの仕様変更も可能である。座席配置は先頭車が2列+3列、中間車が2列+2列のボックスシートである。 ベラルーシ鉄道向けに製造が実施されたが、最終増備車となった2011年製のDR1B-515編成(2両編成)およびDR1B-1515編成(3両編成)はロシア鉄道十月鉄道支社が導入し、重役視察用などに用いる職用車に使用されている。 DR1B-503編成 ミンクス - ビリニュス間の国際列車に使用されるDR1B形500番台 ロシア鉄道が所有するDR1B形500番台は窓周りや車内の仕様が変更されている(DR1B-1515編成) 運転台 車内(先頭車)
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