DC Entertainmentの社長兼CCO
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「ジェフ・ジョーンズ (漫画家)」の記事における「DC Entertainmentの社長兼CCO」の解説
2010年2月18日、DCエンターテイメントのダイアン・ネルソン社長はジョーンズをチーフ・クリエティブ・オフィサー(CCO)に指名した。ジョーンズはこの役職が執筆活動に影響することはないと発言しており、就任後にピーター・トマシと共同で『ブライテスト・デイ』クロスオーバーを手がけている。 2010年のインタビューにおいて、ジョーンズは一緒に仕事をしたいアーティストとしてスティーブ・マクニーブンの名を挙げ、現在お気に入りのオンゴーイング・シリーズはJ・マイケル・ストラジンスキーの『ソー』で、オールタイムのお気に入りは全号を収集している『フラッシュ』だと回答した。 2011年9月、ジョーンズが手掛けたミニシリーズ『フラッシュポイント』クロスオーバーの完結後、DCコミックスはNEW 52と呼ばれるDCユニバースの大規模リランチを行った。DCは全てのスーパーヒーロー・コミックのタイトルを一度キャンセルし、新しいタイムラインに属す52の新シリーズを#1からスタートさせた。ジョーンズとアーティスト兼編集者のジム・リーはNEW 52の『ジャスティス・リーグ』を手がけ、新タイムラインにおけるヒーロー・チームのオリジンを描いた。この他、ジョーンズは『ジャスティス・リーグ』のシャザム関連ストーリーや、リランチされた『アクアマン』や『グリーンランタン』にも取り組んでいる。ジョーンズはバットマンのオリジンを描くパラレルワールド作品、『バットマン:アースワン』でゲーリー・フランクと再び共演した。2013年、ジョーンズは9年にわたって取り組んできた『グリーンランタン』の作家をNEW 52の#20で終えた。2016年、ワーナー・ブラザースはジョーンズがDCエンターテイメントの代表取締役に就任したことを認めたが、彼はCCOの役職も兼任し、ネルソン社長の下で活動している。
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