ももいろたんぽぽ (桃色蒲公英)



●地中海沿岸のイタリア半島南部からバルカン半島が原産です。高さは30~40センチになります。葉は倒披針形で根生し、縁は羽状に深裂します。4月から6月ごろ、細い花茎を伸ばして淡いピンク色の頭花を咲かせます。別名で「せんぼんたんぽぽ(千本蒲公英)」とも呼ばれます。
●キク科フタマタタンポポ属の一年草または越年草で、学名は Crepisrubra。英名は Pink hawks-beard, Red hawks-beard 。
モモイロタンポポ
(Crepisrubra から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 17:25 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動モモイロタンポポ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Crepis rubra L. | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
モモイロタンポポ | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
Red hawksbeard |
モモイロタンポポ(学名 Crepis rubra)は、キク科フタマタタンポポ属の一年草または越年草。別名「センボンタンポポ」。ヨーロッパ原産で、日本では外来種(帰化植物)として一部地域で定着している。
分布
日本では大正時代の初めから園芸用として導入され、東京都で野生化が確認されている。
特徴
葉は根生葉で、羽状深裂となる。葉や茎に毛はない。花期は5-6月で、白桃色の舌状花が咲く。
参考文献
- 植村修二・勝山輝男・清水矩宏・水田光雄・森田弘彦・廣田伸七・池原直樹『日本帰化植物写真図鑑 第2巻』全国農村教育協会、2010年12月24日。ISBN 978-4-88137-155-8。 p.269
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