クフェア





●クフェア属は、アメリカ南部から中央アメリカ、南アメリカ北部に260種ほどが分布しています。葉は卵形から線形で、対生あるいは輪生します。茎の先端や葉腋から総状花序をだすか単生し、筒状花を咲かせます。写真中2は「キースホワイト(cv. Keith White)」。写真中3・下は、カリフォルニア州のストライビンク植物園(Strybing Arboretum)で選抜された園芸品種で、「ストライビングサンセット(cv. StrybingSunset)」。花冠の先端が濃褐色でコウモリの耳のように反り返るのが特徴です。
●ミソハギ科クフェア属の常緑多年草または常緑小低木で、学名はCuphea sp.(属の総称)。英名は Cuphea, Cigar plant。
べにちょうじ (紅丁子)


●メキシコからグアテマラが原産です。よく分枝して、高さは30~50センチほどになります。茎には毛が生え、卵状披針形の葉は対生します。夏から秋にかけて、花を咲かせます。花弁はなく、赤色で先端が紫黒色の筒状の萼があります。別名で「タバコソウ(煙草草)」とも呼ばれます。
●ミソハギ科クフェア属の常緑小低木で、学名は Cuphea ignea。英名は Cigar plant, Cigar flower。
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