Calcium cyanamideとは? わかりやすく解説

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カルシウム‐シアナミド【calcium cyanamide】

読み方:かるしうむしあなみど

石灰窒素主成分無色結晶溶け徐々に分解してアンモニア発生する化学式CaCN2


カルシウムシアナミド

分子式CH2N2 Ca
その他の名称カルシウムシアナミド、Calcium cyanamide石灰窒素、シナアミド、カルシウムカルビミド、CCC、Cy-L-500、Alzodef、Nitrolime、Nitrolim、Lime nitrogenNitrogen lime、Cyanamid、Calcium carbimide、ペルルカ、アルゾデフ、ニトロライム、ニトロリム、窒素石灰Cyanamidecalcium salt、Perlka
体系名:シアナミド・カルシウム


カルシウムシアナミド

(Calcium cyanamide から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 09:44 UTC 版)

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カルシウムシアナミド
識別情報
CAS登録番号 156-62-7 
PubChem 4685067
ChemSpider 21106503 
UNII ZLR270912W 
EC番号 205-861-8
国連/北米番号 1403
RTECS番号 GS6000000
特性
化学式 CaCN2
モル質量 80.102 g/mol
外観 白色固体
(不純物により灰色~黒色の場合有)
匂い 無臭
密度 2.29 g/cm3
融点

1340 °C [1]

沸点

1150-1200 °C (sublim.)

への溶解度 分解
危険性
安全データシート(外部リンク) ICSC 1639
EU分類 有害性 (Xn)
刺激性 (Xi)
EU Index 615-017-00-4
NFPA 704
0
3
1
W
Rフレーズ R22 R37 R41
Sフレーズ (S2) S22 S26 S36/37/39
引火点 不燃性
関連する物質
関連物質 シアナミド
炭化カルシウム
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

カルシウムシアナミド (calcium cyanamide) とは、化学式 CaCN2 で表される、シアナミドのカルシウム塩である。白色石灰窒素(はくしょくせっかいちっそ)とも呼ばれる。石灰窒素の有効成分であり、肥料農薬として用いられる場合があるものの、生物にとって有害なので取り扱いには注意を要する。

合成

カルシウムカーバイド窒素分子を2気圧で加熱することで、カルシウムシアナミドが得られる。



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