CPU内蔵グラフィックス
読み方：シーピーユーないぞうグラフィックス
別名：CPU内蔵グラフィック，内蔵グラフィック
別名：CPU内蔵グラフィック，内蔵グラフィック
CPU内蔵グラフィックスとは、CPUに内蔵されたGPU（グラフィックコントローラ）の総称である。主にビデオカード（グラフィックボード）などと対比して用いられる。
CPU内蔵グラフィックスはCPU自体にグラフィック処理の機能が含まれている。そのためCPUだけで、別個にグラフィックスカードを用意しなくても、ある程度のグラフィックス処理性能が期待できる。グラフィックスカードは高性能ではあるが価格も高く、PCないに設置可能な空間を確保する必要もある。それに比べるとCPU内蔵グラフィックスは敷居が低い。
CPUにGPUが組み込まれたCPU内蔵グラフィックスや、拡張カード上にGPUが搭載されたグラフィックボードの他に、マザーボードにGPUが組み込まれた「オンボードグラフィックス」もある。
CPU内蔵グラフィックスはグラフィックスカードほどのグラフィックス処理性能が期待できるわけではなく、3DCG映像を制作したり3DCGが多用されたゲームをプレイしたりする場面では性能が十分とはいえない状況になりやすい。マシンによっては最初からCPU内蔵グラフィックスとグラフィックスカードを併用した構成になっている場合もある。
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