CNGフルノンステップバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:11 UTC 版)
「いすゞ・キュービック」の記事における「CNGフルノンステップバス」の解説
1999年(平成11年)には高圧ガス保安法の改定により、CNG車のガスボンベに軽量素材が使用可能となったため、日産ディーゼルとほぼ同時にCNGノンステップバスも試作的に製造開始。6HA1エンジン (190PS) を採用し、屋根に150リットルのアルミライナー製ガスボンベを5基搭載し、路線バスのバリアフリー化と低公害化を両立した。東京都交通局、横浜市交通局 (9-1531) 、川崎市交通局 (S-1002) 、名古屋市交通局 (NS-7) 、大阪市交通局などで導入された。型式はKC-LV832L改である。N尺は製造されていない。試作的要素が高く故障が多発していたため、名古屋市交通局では研修車に改造されあまり使用されていなかった。このCNGノンステップバスは、高圧ガス保安法に基づくガスタンクの耐用年数の関係から、販売されたすべての車両が既に廃車されている。 「日産ディーゼル・スペースランナーA#CNGノンステップバス」も参照 WB4.8mのみが製造され、型式はKC-LV832L改となった。 CNGノンステップKC-LV832L改東京都交通局
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