CDEコード

デジタル大辞泉

シーディーイー‐コード【CDEコード】

読み方：しーでぃーいーこーど

0からはじまる携帯電話の番号にアルファベットを「0ABCDEFGHIJ」のように順に割り振ったとき、CDEにあたる3桁の数字。総務省によって割り当てられ、各通信事業者によって異なっていたが、番号ポータビリティー導入以降、CDEコードと通信事業者は必ずしも関係づけられていない。

IT用語辞典バイナリ

CDEコード

読み方：シーディーイーコード
別名：CDコード

CDEコードとは、携帯電話やPHSに割り振られる電話番号（電気通信番号）において、先頭3桁の直後に続く3桁または2桁の番号のことである。CDEコードの番号は通信事業者ごとに指定されている。

携帯電話の11桁の番号を概括的に表す表記方法として、「0AB-CDE-FGHJK」という書き方がある。このうちC、D、Eの桁に対応する数字が、携帯電話会社（キャリア）ごとに割り当てられている。CDEコードの割り当て状況は総務省によって公開されており、CDEコードの数字を資料と対照することで、その電話番号が割り当てられたキャリアを調べることができる。

なお、いわゆる固定電話の番号は「0AB-CDE-FGHJ」の10桁で、一般的に「0AB～J番号」と呼ばれている。

ただし、2006年に番号ポータビリティ制度が実施されて、携帯電話番号を乗り換えても従来の電話番号を維持できるようになったため、その電話番号が現在どのキャリアで利用されているかということをCDEコードから正確に知ることはできなくなっている。

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参照リンク
電気通信番号指定状況 - （総務省）

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